地球環境に優しい食品リサイクルセンター「きららエコフィールド」さんを訪問しました。

宇部市大字山中「宇部テクノパーク」にある株式会社宇部衛生工業社の「食品リサイクルセンター」を紹介します。
当施設は、平成18年4月に食品リサイクル法の再生利用事業者の登録を受け、事業が開始されました。

「食品リサイクルセンター」
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当事業は、山口県内のスーパーやコンビニから賞味期限が切れた弁当などを収集し、減圧乾燥方式により、養豚などの飼料として畜産農家に販売する事業です。
処理能力は、1日当たり最大12tでこれを原料として約2tの飼料を生産することができるそうです。
生産された飼料は「きららミール」の製品名で畜産農家に販売されます。

「きららミール」
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きららミールの製造工程の大きな特徴として「減圧乾燥システム」があります。
当システムは、機械内部を真空状態にし、沸点70度で6時間かけて水分を蒸発させ、原料を乾燥させるため栄養バランスの良い、高品質の飼料ができるそうです。

「飼料製造工場内」
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飼料としての品質や安全性を確保するため最大限の配慮が行われているそうです。
飼料製造工程では、原料の配分調整や脱脂により、すぐれた栄養組成をもった製品品質を実現し、
また、衛生面に配慮した乾燥処理工程では、原料の殺菌処理も十分に行っており、成分・衛生検査を行うことで安全性には万全を期しているとのことです。

「説明を頂いた栗原取締役(左)と中島副工場長(右)」
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びっくりしたのは、スーパーやコンビニで廃棄処分された弁当類をその日のうちに、ごみ収集車ではなく保冷車で腐敗しないように大切に運搬されていることです。
中島副工場長が「ここは廃棄物処理場ではなく、飼料製造工場です。」と言われるのも説得力があり、納得できました。

「きららエコフィールドを中心とした食品リサイクルの仕組みは、地域で発生した食品廃棄物からエコ飼料を生産し、それを地域の畜産業で利用することにより地産地消型の食品循環リサイクルを実現出来ます」。と熱く語る栗原取締役。

お忙しい中、工場を案内していただいたお二人の誠実なお人柄にとても好感が持てました。
食品偽装事件など企業のモラルが問われる中、リサイクル社会建設の成功のカギは、こうした「人間力」にあるような気がしました。


<問合せ先>
 〒759ー0132 山口県宇部市大字山中字甲石700番17 宇部テクノパーク内
 株式会社宇部衛生工業 食品リサイクルセンター(通称「きららエコフィールド」)
 TEL 0836-62-6000
 URL http://www.kirara-ecofeed.jp




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